世界モーターサイクルミュージアム

2009年9月10日
2階は大排気量車両が中心

2階は大排気量車両が中心

世界の希少なオートバイの数々。

聞いた事のないメーカー。名前は聞いた事があっても見た事がなかった車両。たった1台の記念マシン。

ビンテージバイクに詳しくない自分でも、「なんだか凄そう」というのは感じ取れます。

そんなバイクが130台以上も展示されています。

これらのほとんどが大河原館長が50年かけて集めたコレクションなのです。

3階は小中排気量車が展示されています

3階は小中排気量車が展示されています

「いつかこのコレクションをミュージアムとして展示したい」と常々思っていたそうです。

ヨーロッパにはこのようなミュージアムがいくつかあって、歴史的なオートバイがしっかり保存されているらしい。

「日本のバイク文化がヨーロッパに一歩近づいた。」

オープニング式典の時に、元GPライダーの八代俊二さんが語られた言葉です。

ヨーロッパ各地を転戦されていた元GPライダー八代俊二さん

ヨーロッパ各地を転戦されていた元GPライダー八代俊二さん

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歌舞伎の町

2009年8月10日

小鹿野町は「歌舞伎の町」でもあります。
小鹿野と歌舞伎は歴史が深く、小鹿野歌舞伎(小鹿野町HP)によると二百数十年前の江戸時代からとのこと。

町のいたる所で歌舞伎の町であることがわかります。

町内の商店の外壁に

町内の商店の外壁

あちらこちらに掲げられています

あちらこちらに掲げられています

泉田の交差点のところの看板。背景は歌舞伎色。

泉田の交差点のところの看板。背景は歌舞伎色。

人形も飾ってあったり。ちょっとコワいかも?

人形も飾ってあったり。ちょっとコワいかも?

小鹿野歌舞伎のページより

昭和46年より始まった郷土芸能祭を始め、町内の常設舞台や掛け舞台、祭り屋台(山車)で年間8回定期的に上演されています。最近では、子供歌舞伎、若手 歌舞伎、女歌舞伎に加えて町民参加型の「入門教室」も活躍し、後継者への受け継ぎも盛んで「町じゅうが役者」といわれています。

「町じゅうが役者」ってすごいですね。
まだ見た事ないので、一度は見ておかないといけませんね。

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「クアパレスおがの」から「バイクの森おがの・般若の湯」へ

2009年7月30日

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町営の日帰り温泉「クアパレスおがの」は2008年12月に閉館。

2009年5月より世界モーターサイクルミュージアム「バイクの森おがの」と露天風呂付き日帰り温泉「般若の湯」に生まれ変わりました。

般若の湯

「クアパレスおがの」時代の水着で入れるクアゾーンは廃止されましたが、内湯と露天風呂で営業再開。

ここの温泉は肌に良いお湯として名高く、「美人の湯」関東ナンバーワンに選ばれた事もあるそうです。

ogano

クアゾーンだったところは、イタリアンレストラン「G'drop」に変身。レストラン内をよく見ると、確かにお風呂だった名残がそこここに。

そして2階と3階が、世界の希少なオートバイを集めた「世界モーターサイクルミュージアム」の展示場になりました。

museum

建物の内外の雰囲気も、なぜかミュージアムにぴったりくるような気がするのが不思議です。

まだまだGoogle Mapをはじめ、ネット上には「クアパレスおがの」の情報がたくさん残っていますが、そんなわけで日帰り温泉は現在は「バイクの森おがの・般若の湯」として再スタートしています。

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小鹿野名物「わらじカツ丼」

2009年7月21日
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小鹿野名物「わらじカツ丼」。これは「道の駅両神温泉薬師の湯」近くの「あづまや」さんで。

小鹿野名物「わらじカツ丼」ってどんなの?

こんなのです。

リンク先にある安田屋さんが元祖らしいです。

わらじのような大きなカツが、わらじのように2枚。

一般的な卵とじカツ丼ではなく、甘辛のタレカツ丼。
なにより、肉が脂っこくないし、柔らかくてうまい!

*GoogleやYahoo!などで検索してみて下さい。
いろいろ出てきますよ。

わらじカツ丼マップ(PDF)(西秩父商工会:平成19年のもの)
わらじカツ丼 安田屋 小鹿野(Welcome to Chichibu!)

で、いつ頃から話題になってきたのか探してみると・・・

小鹿野町でわらじカツ丼を食す(セングレンドとの旅:2003年5月で既にツーリング雑誌等で話題になっているようですね。)
2000年度 冬の秩父ツーリング(ダー岩井のツーリング写真館:さらに前の2001年3月、ツーリングマップルには既に掲載されていた!)
秩父ツーレポ(ロードスターズ:2000年12月時点でも)

ライダーの間に広まったのは、ツーリングマップルで紹介されたのがきっかけなのは間違いなさそう。
それがいつから掲載されたのだろうか??
2000年秋には載っていた事は間違いない。
どなたか情報をお持ちの方、お知らせ下さい。

*

さてさて、町内には「わらじカツ丼」ののぼりを出しているお店がいくつもあります。

それぞれのお店で、少しずつ工夫されてたりするので、いろんなお店に行ってみてください。

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小鹿野町の「オートバイによるまちおこし事業」のはじまり

2009年7月15日
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町内のあちこちで見られるのぼり

私は埼玉(与野・浦和)育ちなので、小鹿野という地名だけは知ってました。
高校野球が好きだったから、小鹿野高校のおかげで知っていたのかもしれません。
でも、どんなところなのかはほとんど知りませんでしたね。遠足や自転車ツーリングで秩父方面にも行っていたのに。

そんな小鹿野町がオートバイで町おこしをやろうとしているのを知ったのは、今から2年前の2007年、トライアルマガジン自然山通信西巻さんのブログ記事でした。

小鹿野町を通る国道299号線。入間・飯能から秩父を抜けて、小鹿野を通って、群馬県上野村に繋がる道なんですが、自分も何年か前に長野方面にツーリングに行く時に通りました。まさに通っただけ。通過です。

それがある時から、ライダーの間で小鹿野の「わらじカツ丼」がネットや口コミで広まった。
わらじカツ丼を食べに小鹿野に立ち寄るライダーが増えたらしいんですね。それまでは通過するだけだったのが。

それに注目した町が、ライダーを呼べる町にできないか?ってことになって、この「オートバイによるまちおこし事業」が産声を上げたということです。

きっかけは「わらじカツ丼」と「ライダー」。無理矢理じゃないところもなんかいいじゃない?

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スタートします

2009年7月1日
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2009.5.2「バイクの森おがの」オープン!

「オートバイによるまちおこし」という、珍しくそしてライダーにとってはとてもありがたい自治体、それが埼玉県秩父郡小鹿野町。

そしてその小鹿野町に2009年5月に世界モーターサイクルミュージアム「バイクの森おがの」ができました。

ご縁がありまして、その「バイクの森おがの」のホームページを担当させていただくことになりました。

仕事としてだけではなく、ちょっとでも「バイクによる町おこし」に協力したいということで、小鹿野町出身でも在住でもないのですが、「バイクの森おがの」と「小鹿野町」を紹介しようと思い立って作りました。

このブログをどのように展開して行くか、少しは腹づもりはありますが、ほどよく成り行きにまかせてやっていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

2009年7月1日 - Posted by admin コメント(-)
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